約 2,903,959 件
https://w.atwiki.jp/sotsugyosya/pages/36.html
2010年1月卒業者名簿(敬称略) ※番号はニート・無職コミュニティ掲示板内の番号です ※赤字は主をしていたことがある方です 1月01日 ゑび天⇒旭食品(正社員:営業) 1月03日 2659⇒派遣 2664⇒? 1月04日 2671⇒? 1月05日 2676⇒不動産関係 元ヤンムァ⇒? 1月07日 スス⇒派遣 1月10日 もやし⇒? 1月13日 ちんたんてい⇒PCインストラクター 1月17日 ppp⇒? 1月21日 トム⇒靴屋のアルバイト 1月22日 ブラック上等⇒飲食の社員 1月24日 桐生⇒靴屋のアルバイト 1月25日 とめん⇒喫茶店アルバイト 朝食⇒食品加工会社 1月27日 @36歳⇒ 1月28日 ちーたら⇒関電工の下請け 1月30日 2743⇒
https://w.atwiki.jp/3rd_story/pages/16.html
システム情報 DS最大容量の4GBロム使用 プロデューサー 内田明理 キャラクターデザイン 小松原里枝子 舞台はシリーズ1作目「ときめきメモリアル Girl's Side」より7年後のはばたき市 主人公たちが通う高校は、GS1と同じ「はばたき学園」 3rd Storyのモチーフは「桜草」 おとぎ話や伝説はなくて、「三人共通の思い出」が鍵 物語は一人の少年に少年と少女が「桜草」を手渡すところから始まる。心に思い描く人の所にきっと連れていってくれる、「妖精の鍵」だからと 人間関係の内部パラメータの種類が増加(複雑になりすぎず良いバランスになっている) 喫茶の会話が増えている。△や親友、一途はもちろん、親密度でも反応が変わる イベントスチルの数はいままでの1.5倍 シナリオのボリュームが前作より各キャラ3、4割増し。琉夏と琥一に関しては8割増。ボイスにいたっては2倍になっている 豊富なイベントに膨大なエンディング、ミスコン優勝を狙うなどのやり込み要素も。 入部可能な部活は、野球部、テニス部、バレー部、新体操部、吹奏楽部、美術部、手芸部、生徒会 女友達にキャラやファッションの情報を聞くときは、自室から電話で日付は経過しない 【三角関係モード】 特定の組み合わせの男子ふたりと仲良くなると三角関係状態となり、会話や下校、デートイベントなどが変化組み合わせ:桜井琉夏・桜井琥一(兄弟)/紺野設楽(秀才・天才)/不二山新名(先輩・後輩) 男子ふたりからデートに誘われたり、主人公がふたりをデートに誘ったり “3人イベント”が発生 3人仲良しのままでいるか、どちらか1人を選ぶかはプレイヤー次第 プレイによっては身を切るような決断を迫られることも 三角関係モードを発生させずにクリアすることも可能発生条件には内部パラメーターが影響 それだけでゲーム一本できるんじゃないの?ってくらいのボリューム ごく自然にあれ?私真ん中にいるかも!?という感覚が味わえる ドキわくウキする楽しい部分あり、胃が痛くなるようなシリアスな面あり一年やったらしんどくてヘトヘトって言われるかも 三人仲良くなった状態で別の誰かと恋愛してもOK 三角関係はいやな印象もあるのでマイナスイメージにならないよう気をつけて作った でもハラハラドキドキはします 恋愛ドラマの起承転結みたいになっていて、途中でプレイヤーが悩みそうな三択がある 【親友モード】 親友モードも健在です 親友モードと三角関係モードの入り方は全く別々で「そんな行動とったらそうなりますよね」という入り方 三角関係と親友は同時進行はできない 三角関係と違って固定の組み合わせはない 親友になる男の子はひとりだけ 【大接近モード】 大接近モードのタッチアクションは“タッチ、溜めタッチ、こする”の3種類“溜めタッチ”とは、押しっぱなしでより親密なアクションをするというもの 【W大接近】 三人デート終了後に発生 通常の大接近とは違ったシステムが楽しめるとのこと 場所と好感度とデートスポットの好き嫌い、デート中の会話でそれぞれスタートの度合いが違う タッチによって男の子のテンションをあげていく、両方バランスよくあげていくかどうかはプレイヤー次第 大接近との違いは距離感。会話重視でたくさんある 男の子同士の会話が多く、それを通じて主人公の事をどう思っているか自然に聞くことが出来る 右画面の左上にサイクルマークが出て、それで位置入れ替え W大接近は、片方ばかり構うと片方は怒って帰る ハートにタッチするとたまに星マーク登場。それをタッチするとルーレット出現 タッチするとハートだけじゃなくて、星の中にビックリマークついたやつが出てきて、それをタッチすると親密な会話ができることも!? 【ADV(アドベンチャー)イベント】 ノベルゲームのように男の子視点のテキストを読み進める 主人公からは見えない、男の子側のストーリーや背景が覗ける 本当のところはどうだったんだろう?というところだけに挟まっている ADVは一続きの物語になってる ADVイベントはセリフのみボイス有り(曲や演出、背景にも凝っている) キャラクターが色々なところへ行くためADVイベントでしか見られない背景や場所がある ポイントを踏むことで開放。自然に手に入るが、狙って出すものもあり パラ要求のあるものもあり 三角関係をやるなら、主人公以外の視点もないと深く出来ないと思った事が発端泣けるものから爆笑できるものまで、いろいろあります エクストラ画面ADVイベントというところに収納されクリア後にまとめて観覧可能 ロード画面でも既読か未読か確認できる セーブデータの横に本のアイコンが出て既読はオレンジ、未読はピンクになる 特定のデートスポットや下校中など何気ないところに入れてあるので、じっくりやり込む人の方が埋まりやすいかも。逆にうまい人だとコツがわかっているから埋めづらい すべて見ようとすれば、1キャラ5周くらいは必要かも? 合わせると小説1冊くらいになるかも?なボリューム 【爆弾システム】 今回もスリリングな爆弾処理は健在 爆弾が発生するとみよちゃんが電話で教えてくれる これまでは1回しか会っていない相手でも爆弾がついてしまったり出会った男の子全員に爆弾がつく可能性があったためフォローに奔走したが、今作では自分からアプローチした男の子につく 三角関係もあるので無理なく調整。顔見知りはそこまでの間柄に 【ファッション】 全面リニューアルし基本属性が6種類(キュート/ビビッド/セクシー/アクティブ/ナチュラル/シック)に増加 ファッション関係の内部パラメーターは以前より複雑(保温値表示あり) テイストが細分化、「キュート+セクシー=小悪魔」「ナチュラル+キュート→ガーリー」など多彩 レベルがあってレベルがあがるとコーディネートの幅が広がる 日曜日にカレンさんにおしゃれの秘訣を聞くとUP パンツにスカートを合わせるなど、重ね着もできる トップスは2枚まで重ね着可能 4つの服装系アイテム+アクセサリー1つを組み合わせることができる 店の数は同じだがひとつの店で売っているアイテムの数が増えている 一部前作と同じ服がある TPOなど、ちょっとした隠し要素がある クリア後、お気に入りの服などはすぐ手に入るようになる ファッションレベルが3以上になると新たな属性を生み出すことができる 組み合わせ次第で生み出す事が出来る追加属性は12種類(レベル3の時点では) 服の属性はゲージのおかげで前作よりわかりやすい 【ミニゲーム】 チョコ作りは以前までのかき混ぜ系ではなく、 ベースを選んで3段階のトッピングと、スペシャルトッピングを選ぶパラが上がるほどデコに使えるトッピングの種類も増える判定も「natural」とか色々な判定がある。 体育祭では玉入れ、大玉ころがし、二人三脚 修学旅行ではおなじみの枕投げで見回りは大迫力 【その他】 主人公のあだ名はバンビ セーブ数は36個 チュートリアル、スキンシップ練習は大迫力! デートの質問に対する答えは、男の子に応じて5段階で評価される。 パラが一定になると男の子から称号をもらえる、称号は個々のパラによって変化する それとは別に「ローズクイーン」という特殊な称号があり、嬉しいアイテムも貰える 相手の好感度が高く、自分を攻略するのにパラが足りない時は本人が教えてくれる 今回は学年ごとに節目も多いのでこまめなセーブが必要かも 「演劇」も健在。△と通常で劇の内容も異なる?可能性あり 3では真嶋の影響が大きいかもしれないなんやかんやとこれまで作ってきたものはちょっとずつ糧になっている 3のテーマは強いて言うなら学生の立場で考える人間関係あとはワイルド&バイオレンス?(笑) 今までで一番リアルに人間関係や学生生活を体験できるのでは 自分との関係だけじゃないところで多く見えるようになっていて、そこがドラマ性を高めている ラブプラスを作ったことでかなり影響受けている 今回はキャラクターが自分を見て、振り返って、待っていてくれる感じが出ている キャラクターがプレイヤーをかなり意識している感じが出ている 時間の経過がしっかり繋がっている 4ギガROMを使うことで音が格段に良くなりました 一部呼吸音なども聞こえて本当にリアル。ぜひイヤホンをつけて聞いてみて欲しい はばたきNETのおしゃれコラムは花椿ゴロー&花椿姫子 齋藤君はまだキャッチをやってるみたい?! GS1から氷室再登場、髪型がオールバックに!現在も吹奏楽部顧問 氷室だけでなく、他にも物語の邪魔にならない程度に、でも誰だかしっかり分かる人物達の話が出てくる。 声優は基本的に全員オーディションで決めました 【ドイツの伝説】 リスベスはやさしい少女、昔々ドイツの片田舎に病気の母と暮らしていた。 母をなぐさめようと、野原にサクラソウを摘みに出かけた日のこと。 花の妖精があらわれた。リスベスに不思議なことを教えてくれた。 「サクラソウの咲いている道を行くとお城があるわ。 門の鍵穴にサクラソウをさしこむと、扉が開きます。さあ、お行きなさい!」 リスベスがお城に行くと…そこには花の妖精が待っていてくれた。 たくさんの美しい宝物をリスベスにプレゼントしてくれた。 リスベスは母にこの宝物を見せた。母はほほに赤みがさして、病気も治った。 ドイツではこの花を「鍵の花」と呼んでいる。 これはサクラソウが春を迎える鍵という隠喩である
https://w.atwiki.jp/kagumoko/pages/107.html
mixiコミュのこと。 自己アピールとして厳選して所属している人もいれば、 手当たり次第に参加する人もいる。 また、監視や荒らし目的で参加している人もいる。 光太郎はおそらく後者。
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/41.html
何、その言い方。 「聞いてないって、だって言ってないもん。千聖と私が2人で遊ぶことだってあるよ。」 そんなに強い言い方をしたつもりはなかったけれど、栞菜はあからさまに傷ついた顔をした。 「・・・だって、私達いつも3人でいるのに。何でハブんの?私がいたら迷惑?」 「いや、そうじゃないけど・・・」 最悪の事態かもしれない。今日栞菜に会うことは想定してなかったから、うまい言い訳も見つからなかった。 「しかもそのネックレス、おそろいでしょ?2人だけの。」 「栞菜と私だけのおそろいだってあるじゃん。」 「でも・・・・」 気まずい沈黙が流れた。 まいったな。 きっと今は何を言っても、栞菜を落ち込ませてしまうだけだろう。 誰がいいとか悪いとかいう問題じゃないから、余計に複雑だと思う。 そもそも千聖は何が問題になっているのかもよくわかってないみたいで、困惑した表情を浮かべていた。 前の千聖もそうだったけれど、千聖には女の子特有のグループ意識やなわばり意識が薄い。その時仲良くしたい人といたいだけ一緒にいるような自由さを持っている。 枷のないさっぱりした人間関係を好んでいるみたいで、私達が大抵3人組で一緒にいるといっても、その関係だけにこだわっているわけじゃないのは何となくわかっていた。 案の定、私を見つめる千聖の目は「栞菜は、どうして怒っているの?」と露骨に訴えかけてきている。 千聖に栞菜の気持ちを説明して、なおかつ栞菜に今回の顛末についてうまく伝えるのは、私の国語力では難しそうだ。 どうしよう。こんなことでケンカしたくない。 でも謝るのは何か違う気がする。 「何か言ってよ、愛理。ちっさーも、私のことが嫌なら・・・・」 「ハイ、ハイ、ハイ、けんかをやめてー 2人を止めてー 私ーのためーにー争わないーでー」 「・・・・えりかちゃん。」 ハットを斜めにかぶったオシャレ美人が、手拍子とともに小路から歩いてきた。しかもウィンクのおまけつき。 まさか。このタイミングで現われるとは思わなかった。しかもまたことごとく古っ! 「何で?今日はデートって言ってなかった?」 「ん?デートだよ。栞菜と。ね?」 えりかちゃんはぐいっと栞菜を抱き寄せた。よく見ると、2人が両手に持ってるショップバッグは、ほとんど一緒の店のものだった。 「なんだー。栞菜えりかちゃんと一緒だったんだ。」 「そ、そうだけどさ!でもそれとこれとは」 「栞菜。さっき愛理と楽屋で話してたとき、今日ウチと栞菜が一緒に買い物行くって言ったんだよね。だから愛理は遠慮して、栞菜を誘わなかったんだと思うよ。ね、そうでしょ?」 そうだと言え、とばかりにねっとりした視線を投げてきたから、とりあえず従うことにした。 「う、ん。そう、だった。」 「まあ、そんなことがあったなんて知らなかったわ。栞菜、私もごめんなさい。私、愛理のつけてるネックレスがかわいいと思っていて、今日はそのお店に連れてってもらったの。 急にお願いしたから、栞菜をお誘いしそびれてしまったわ。仲間はずれなんかじゃないの。誤解させてごめんね。」 「ちっさー・・・。」 よかった。どうにか誤解は解けつつあるみたいだ。 「そうだよ、栞菜。大体それじゃあーた、今日梅さんとのお買い物は楽しくなかったと思ってんの!思ってんの!?」 「ち、違うよ。楽しかったよ!」 「じゃあもう、いつまでも引きずらないのー。今度は3人で行ったらいいじゃん。何ならウチも一緒に・・・」 「「いえ、それはいいです。」」 「あっそ。まあそれはいいんだけど、千聖たち噂のジェラートは食べたの?梅さんたちまだでさ。良かったら、ご一緒しませんこと?お嬢様方。」 本日2回目のウィンクとともに、えりかちゃんのお誘い。 「もちろん、ご一緒させていただきますわ。」 ベンチから立ち上がって、飛びついてきた栞菜と微笑む千聖と3人で並んで歩きはじめた。 すると、いきなりえりかちゃんにぐいっと腕を引かれた。 「あー待って待って、そっちじゃない。こっちから行こう。」 「え?遠回りじゃない?」 まあいいから、と誘導されるままについていくと、インフォメーションセンターの近くに見慣れた後姿が・・・ 「嘘、舞ちゃん!」 「もー!遅いよ!えりかちゃんが電話かけてきたから舞、わざわざママたちと別行動にして待ってたんだからね!・・・・千聖ぉ。遊ぶんなら舞も誘ってよね!」 若干目が吊りあがってるけど、私の横から千聖をもぎとって少し機嫌が直ったみたいだ。 よし・・・ご機嫌なうちに、ちょっと確かめておきたいことがあった。 「舞ちゃん、家族でお出かけって・・・どうしてここ選んだの?舞ちゃんちから遠くない?」 「あー。」 舞ちゃんは丸い目をくりんと上に向けて、ちょっと考えてから言った。 「何かね、おねーちゃん・・・舞美ちゃんがすっごいここにあるなんだっけ、アイス?みたいなのを褒めてたから。来てみたくなってパパに頼んじゃった。」 ほうほう。なるほど。だんだんつじつまが合ってきた。 ということは、この先に待ち構えているのは・・・ 「うおおーい!こっちこっち!えり遅いー!」 「キュフフ・・・みんながこないからなっきぃもう・・・キュフフフ・・・・」 やっぱりだ。舞美ちゃんとなっきぃが、フードコートの一角を陣取っていた。 机の上にどっさりジェラートのカップが置いてあって、コーンタイプのは舞美ちゃんが両手に抱え込んでいる。 すでに何個か空っぽになっているのもある。2人とも、はりきるにもほどがあると思う。 「うーわ、なっきぃモs・・・じゃなくてどうしたのその格好!?それに舞美ちゃんはいつもよりコーディネートがいい感じ!」 「キュフフ・・・それはね栞菜・・・なっきぃが選んだ服をみぃたんが奪っ」 「ジェラートカ゛ーッ!」 「あががが」 「・・・ねえ、えりかちゃん。」 「んー?」 「どこからどこまでが、えりかちゃんの仕込みなの?」 仕込みだなんて、愛理下っ品ー!と笑ったあと、えりかちゃんはふっと真面目な顔になった。 ふだんおバカな行動をいっぱいしているけど、真顔は本当に美人で不覚にもどきっとさせられた。 「私と舞美は、実は最近ちょっと気まずかった。」 「えっ・・・何で?」 「まあ、いろいろあるんだよ。年上組にもね。 そんで、愛理と千聖はトイレでモニョモニョしてから、何か微妙な雰囲気になっていた。 さらに、そのことで栞菜が千聖に少し詰め寄ったらしい。 あともう一個。じつはなっきぃと舞ちゃんも、ちっちゃいことだけどケンカがあったらしい。・・・・どう、結構ぐちゃぐちゃしてたの。キュート。」 全然知らなかった。自分のことで手一杯になっていて、皆はいつもどおり平和なキュートだと思っていた。 「だからね、何かまとめてスッキリできないかなって思ったんだよ。それで舞美に声かけて、みんなが自然に集合できるようなシチュエーションを作りたいなって。 ちょっと、いやかなり不自然だったかもしれないけど、これでもうちら頑張ったんだよ。」 何だー。じゃあ私と千聖のデートは、えりかちゃんに仕組まれていたみたいじゃないか。 あんまりこういうことはしないんだけれど、私は思い切ってえりかちゃんに抱きついてみた。 「・・・・私、えりかちゃん嫌い。」 「えっ・・・」 「嘘。ごめん。すごい嬉しかった。でも何か恥ずかしい。もうよくわかんないよ。えりかちゃん大好き。」 今間違いなく、私の顔は真っ赤だ。一気にまくしたてると、千聖の方に走って逃げた。 「愛理?」 「さ、早く食べよう!溶けちゃうから!はい、これ千聖のね。」 こんなに動揺したのは久しぶりかも。 慌てて掻きこんだミルクジェラートは、おいしかったけれど喉に詰まって苦しかった。 「ゲホゲホ」 「ちょっとー何やってんの愛理!ちっさー水持ってきて!」 「なっきぃ、食べないの?」 「キュフフ・・・舞ちゃん、なっきぃもうみぃたんのせいでおなかタポンタポンだよ・・・」 「えりー!早く来なっ・・・って何で泣いてるのー!ウケるーとかいってw」 「うるざいー!舞美の無神経ー!」 よかった。いつものキュートが戻ってきつつあるみたい。 千聖と2人で最後までデートできなかったのは残念だけど、こんな楽しいおやつタイムをすごせたのはラッキーだった。 「愛理。」 千聖が肩をくっつけてきた。 「今日楽しかったわ。これ、ありがとうね。」 「うん。また行こうね。」 「あー・・・また2人なの?」 栞菜が私たちの間に顔をズボッと突っ込んできた。 「わかったよぅ。3人でね。」 もう重苦しい空気じゃない。まだまだ修行が足りない3人組だけど、こうやってフォローしてくれるメンバーがいてくれるなら、もっといい関係になっていける気がした。 「でも今度は、ちゃんと自分達で決めたデートがしたいな。」 小さな小さな独り言のつもりだったけど、千聖はにっこり笑ってうなずいてくれた。 戻る TOP コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/549.html
うきうき、るんるん 今日はスイネちゃんとのデート!…なんて言ったらスイネちゃんに怒られてしまうかもしれないけれど、二人っきりで遊びにいくだなんてデート以外の何者でもないよ。うん 待ち合わせのオープンカフェでスイネちゃんを待つ。先に注文したレモンティーをじゅるじゅるストローで吸い込んでいると、何やら目立つ少女が向かい側からやってきた あの空色のショートヘアーは、紛れもなく私の今日のデートのお相手、その人だ 『スイネちゃーん!こっちだよ!』 『…!トキコ…!』 急いで私に駆け寄ると、遅れてごめんと謝られた。対して走ってもいないのに、顔は真っ赤に染まっていて、その…と口ごもって、スカートをぴらりと指で摘まんだ 『わたし、慣れてないのこういうの。変じゃない?』 『まっさかあ!天使かと思っちゃったんですけど!』 『それは、いい過ぎだよ。』 『まぁ、座ってよ。なにか飲もう!』 『えっと、じゃあわたしカフェラテで』 しばらくして暖かいカフェラテが運ばれてきて、スイネちゃんがそれに口をつけると、ようやく人心地をつけたようにふぅとため息をついた 『もう3月ね。いかせのごれは随分暖かくなってきた』 『今日は特にあったかいね。スカートでばっちしだよ!で、今日は買い物ってことなんだけど、何か欲しいものがあったりするの?』 『え、あの。うん…』 顔を真っ赤にそめて俯いたスイネは、普段の大人びたそれではなく、恋する少女のそれに似ていた 『ほら、タカユキ君。誕生日近いじゃない。ひとりで買い物なんてしたことないし、だからその』 『わわわー、そっか。スイネちゃんタカさんが好きなんだもんねっ』 『す…き?』 先程とは一転して、悲しげに瞼を伏せた よくわからない。と言うスイネちゃんの口許は微かに震えている 『わたしは、誰かをすきになる資格、ないと思うわ。…執着するってことじゃない、それ。離れがたくなってしまう。それにわたしは、もう…』 『なんで?執着することは悪いことじゃないよ。』 『トキコ…?』 『現に私は、いろんな人たちに執着して生きてるもん!そういうものじゃないの?』 『…時折、トキコが羨ましく感じるわ』 『そう?………でもさ、例えばスイネちゃんは、ケイイチといるときにはすごく寂しくて切ない顔、してるよ』 『……!』 バッと顔をあげて瞳を揺らがせたスイネちゃんは、図星ですという顔をして狼狽えていた。どうやら的確にスイネちゃんの突かれたくない場所を突いてしまったらしい 『あ…ごめんね』 『い、いいのよ』 『でもさ、タカさんといるときは、すごく嬉しそうに、楽しそうに笑ってるよ。』 『…え』 『気づいてない?』 にっこり笑うと、スイネちゃんは戸惑いながらも、ゆるやかに笑ってくれた これはなかなか頑固だな。スイネちゃんは 早く気がつけたらきっと楽なのに 『大丈夫だよ!スイネちゃん。怖がる必要なんて無いし!』 『ありがとう、トキコ』 『いーえ!ははっ。じゃー買い物にいきましょーか、タカさんのプレゼント買わなきゃだもんね』 『う、うん』 スイネちゃんの手を引いて商店街に向かうと、スイネちゃんは照れながらもぎゅっと握り返してくれた スイネちゃんは、シルバーアクセサリー専門店で足を止めて、ネックレスやブレスレットを見ていた 装飾品のことはよくわからないけど、変に宝石がじゃらじゃらついたものや、革のチョーカーとかよりは、シルバーの鋭い輝きは確かにタカさんによく似合いそうだ 『そういえば、スイネちゃん』 『んー…なに?』 真剣に品定めしているスイネちゃんに話しかけると、生返事が帰ってきた。 構わずに続ける 『この間のタカさんとのデート、どこに行ったの?』 じゃらっ スイネちゃんの手のひらからブレスレットを置くトレイにシルバーアクセサリーが滑り落ちた スイネちゃんの顔は真っ赤で、わなわなと震えている いや、どうしたよ 『で、で、デートなんて、そんなんじゃ…!』 『どっちから誘ったの?』 『…………タカユキ君』 『それ、どう考えてもデートじゃ』 『ち、違うわよ!』 店員さんが、スイネちゃんを若干白い目で見つめている スイネちゃんらしくもないこの慌てよう なにかあるなと踏んでしつこくどこに出掛けたのかを問いただす 『で?どこに行ったんだってばあ』 『…おうち』 『ん?』 『………タカユキ君の、おうち』 …おお、ホウオウ様… 『ヒニン、した?』 『!?!?』 今度こそ口をぱくぱくして目を見開いたスイネちゃんは、ものすごい勢いで私の首を締めてきた 『うぐえー!!痛いよぅー!!』 『ちちち、違う!!そんな、ことしてないし、第一、あれは事故で別にそんなつもりじゃ!!』 『事故?』 『!!!』 スイネちゃんは、ふしゅー、と息を吐いて私の首から手を離して。綺麗にイニシャルの掘られたクロスのシルバーネックレスを会計して包装してもらっていた そのまま店を出てアスファルトの歩道を歩く 無言で 『あのー、スイネちゃん?』 『何よ…笑いたければ笑いなさいよ…』 『あはははははは!!』 『笑うな!!』 笑えって言ったから笑ったのに、なんて理不尽な むくれているスイネちゃんのほっぺたをつついて、『お洋服買いにいこう!』と呼び掛けると。またあの困ったような笑みを私に向けた。こんなにきれいで可愛いのに、なんでそんなに自分に自信がないんだろう 。 『…今日は楽しかったわ』 『そう見えないけどね。その疲れきった表情』 『まさか。助かったよ、トキコ』 スイネちゃんがにこりと笑って、買ったばかりのタカさんへのプレゼントを大事そうに胸に抱き締めて帰っていった 赤く染まっていく空はとてもきれいで。その赤にみいっていると、なぜだか脳裏には私を真剣に見つめる鳥さんが浮かんだ ちくり、とうずく胸 なんでスイネちゃんと鳥さんを重ねてしまったのだろう。 鳥さんとスイネちゃんに、似通った場所なんて無いはずなのに 『…変なの』 まぁーいーや、と明るく笑って帰路につく スイネちゃん、プレゼント渡せたらいいなぁ 仮初め幸福感 (この時から遥か未来に) (スイネちゃんが) (トキコが) (お互いに最も憎み合うべき対象だと知る)
https://w.atwiki.jp/oogiricgi/pages/177.html
ゃぁ! ちゃんこさんに勝手に色々編集されていてびっくりしました! でもめんどくさいので直しません 昔書いたプロフなので、打撃天使ルリとかすごい古いけど 初心を忘れないように、というかめんどくさいので直さないことにします こんなめんどくさがりなわたしです、よろしくまんじゅう( ・∀・)つ○○○ ☆* ..。o○☆゚・ ..。o○☆* ..。o○☆゚・ ..。o○☆* ..。o○☆゚・ ..。o○☆ うっひゃっひょう!(鳥)わしが第5代&第16代グリーンエンプレスじゃよ! 今後は5代目&第16代緑女帝として より一層精進していきたい所存でごじゃりまする かなり昔のですが「オオギリストに50の質問」もご覧ください 【名前の由来】 響きと気分でてきとうに 【板】 クラ雑→サン牧→海サカ→狼→オカルト? てなかんじです 【大喜利歴】 2008年6月にVIPの笑いに自信のある奴はなんとかからきました 【壷のお笑い番組】 打撃天使ルリ 【お笑い以外の好きなジャンル】 クイズ・SF・推理・動物・お菓子・ネトゲ・テレビ 【よくいる時間帯】 眠気と気分でてきとうに 【好きなオオギリスト】 人よりネタで見てるやも… テレビ・ゲーム・うんこなど小学生が好きそうなネタに ついつい投票してしまいます 【あそびかた】 投票時間に友達のネタを予想したり ランキング上位の人からの得票を10票換算したり 自分の中だけで@@しばりの制限を課したり マニアックなネタを書いて通じる人がいるかわくわくしたり 【PR】 おもしろいことはいいことだ すきなようにボケてます、たのしんだもの勝っち! どぶろぐ♪ http //ameblo.jp/dobukorin/ ニコ生コミュ http //com.nicovideo.jp/community/co103831
https://w.atwiki.jp/imas-psp/pages/40.html
各キャラのコミュニケーションリスト + ←クリックで開きます 天海春香―コミュニケーション 高槻やよい―コミュニケーション 菊地真―コミュニケーション 双海亜美・真美―コミュニケーション 萩原雪歩―コミュニケーション 水瀬伊織―コミュニケーション 如月千早―コミュニケーション 三浦あずさ―コミュニケーション 秋月律子―コミュニケーション コミュニケーション コミュニケーションについて アイドルとコミュニケーションを行い、思い出を増やします スケジュールで「営業」を選択すると、三つある仕事の中からひとつを選び、アドベンチャーゲームのような会話パートを楽しめます。 これをコミュニケーション、通称「コミュ」と呼びます。 選択できるコミュはアイドルランクごとに複数の種類があります。 ランクが上がるごとにコミュが新しくなりますが、低ランクのコミュは消滅します。 選択したコミュは、次回の選択時には現れません。 Xbox版と違い、所属ランクの全コミュを選択しつくした場合は、コミュが復活し再選択可能になります。 (ストーリーAランクで確認。フリーや他ランクでは駄目な可能性アリ) (※フリーFランクで確認しました) ランクアップ直後にしか見られない「ランクアップ」のような特殊なコミュも存在するので、見逃したくない人は注意。 「ランクアップ」コミュが見られるタイミングではオススメマークが営業につきます。 どのコミュを選んでも、それ自体に優劣はないので好みで選択してOKです。 選択したコミュによってフラグがたったり、EDが変わる事は基本的にはありません。 ただし、アイドルのストーリーを追いかけたい人は「ある日の風景」と「ランクアップ」を中心に選択することをオススメします。 また、「ランクアップ」はキャラにもよるが基本的にフリーのTrue End前提で会話が進められていくため、ストーリーで見ることはあまりお勧めしない。 各コミュでは複数回の選択肢の結果で、バッド・ノーマル・グッド・パーフェクトの四つの評価が得られます。 評価とアイドルのテンションでハートの中の数字「思い出」が増加します。 思い出はオーディション/引退コンサートで使う事のできる大切な「武器」です。 増える数 テンション バッド ノーマル グッド パーフェクト 低 -1 1 2 3 中 0 1 2 3 高 0 1 2 5 タッチコミュニケーション コミュニケーションの中にはただ選択肢を選ぶのではなく自分でアイドルの体の一部を指定して選択するコミュニケーションがあります。 これを「タッチコミュニケーション」と言います。 ※撫でたり拭いたりする作業時は、○ボタンを押し続けたままカーソルを数回往復させないといけない点に注意。 「チャンス」 コミュニケーションについて 箱○版にはなかった追加コミュニケーション コミュニケーションを選んだ時に、選択肢の中に「チャンス○」(○の中は数字)というものが出ることがある パーフェクトコミュニケーションで思い出10個獲得 バッドコミュニケーションはもちろん思い出0個 出現条件は今のところ不明。アイドルのテンションが低いほど出現率UP (ランクアップ翌週は選択肢が「ランクアップ」だけなので、それ以外の時に条件を満たすと登場?) 最後の選択肢は、運で判定が決まる(二択or三択)。 ※最後の選択肢を運で当てればパーフェクト、それまでの選択肢の結果は考慮されないらしい。 コメント投稿に情報がありましたが、 ランクFの「チャンス1」コミュとランクAの「チャンス1」コミュは別々の物なので、ご注意を。 (ページ情報の追加の際にもお気を付け下さい。)
https://w.atwiki.jp/sillin/pages/101.html
[ 裏舞台 ] 嗚呼、今年もこの時期がやって来たのかと少女は細い枯れ木の枝の上に腰掛けぼんやりと細い石畳の向こうを見つめた。 時刻は丑三つ時、ざわりざわりとぬるい風がいっそう甲高く鳴き、ご近所さんたちが活気付く。 ざわりざわり、ざわりざわり。 ――今年もこの時期がやって来たのぅ。 ――えぇ、ほんに。ほんに。 ――若いのぅ。 ――こちらは、いい迷惑ですよ。今時の若い人たちは。 ――ちょ、あんなのと私を一緒にしないでくれます? ――まぁまぁ、後家さんに嬢ちゃんも喧嘩なんぞしてないで。風物詩だと思えばかわいいものじゃないですか。 ――あらぁ。そんなこと言って、いっつも愉しんでるのは貴方ではなくて? 若旦那。 ――ほっほっほ。すこぅしばかりのお仕置きくらい許されて当然じゃろう。 ざわりざわり、ざわりざわり。 少女はぴょんと枯れ枝の上から飛び降りて、隣の老人ににっこり笑いかけた。静かに音もなく肩口で切りそろえられた黒髪が揺れる。 ――ねぇ、おじいちゃん。 ――なんじゃい、お嬢ちゃん。 ――遊んできていい? ――おやおや、お嬢ちゃんが今年の一番手? あんまりやりすぎないようにね。 ――おっと。嬢ちゃん、うんと過激にやってやりな、若いのが越し抜かすくらいにな! ――もうっ、正さん! ――はっはっは。 ざわりざわり、空気が震える。 遠くに人口の光が見えて、少女は好き勝手喋り捲る大人達から離れて人口の光へ向かって走り出した。 手には金糸銀糸の鮮やかな手鞠、少女の大切な宝物。 「ちょっとー、マジでやるわけ?」 「なんだよ、今更になって怖がってんの?」 「帰りたきゃ帰っていいぜー」 「でも、ここって本当に出るって噂だよね。なんか、気味が悪いし」 「だって墓地じゃん、気味が悪くって当たり前じゃね?」 「とにかく、ペアになって午前中に用意しておいた突き当たりの古い堂に置いて置いたろうそくに火をつけて取って来る事!」 「きゃぁー、お約束っ!」 「やかましい」 がやがや、がやがや。 少女はたむろする中高生の集団を見つけて、にぃっと赤い唇の端を吊り上げた。誰も少女には気付いていない。 少女はそうっとその集団に近づいて、一人の少女の手を握った。 「きゃっ!」 「うぉ?! なんだよ、リエ」 「い、いまなんか、冷たい手が私の手、握ったぁー!!」 「はぁー。気のせいだよ、ほら、次のくじ、リエの番だぜ?」 「う、うん」 霊感のある人間は、一人もいない。 少女はそっと手のひらに息を吹きかけて、青白い炎を生み出した。ゆらりゆらりと次から次へ、青白い炎がそこらかしこに点り出す。 ――ぽぉん、ぽぉん。 「ねぇ、やっぱり何かいるよっ!」 ――とおうりゃんせ、とおりゃんせ。 「何言ってるんだよ」 「冗談じゃないんだってばっ! ねぇ、委員長!!」 ――ここはどぉこの細道じゃ 「っひ!」 「あん? ……っ!!」 「きゃぁぁ!!」 ――天神様の細道じゃ ――ほぅら、お姉ちゃんも一緒に遊ぼう? 少女は青白い炎の中からそうっと身を乗り出して、一人の少女の手を取った。金糸銀糸の手鞠をぽぉんぽぉんと地面につきながら。 がたん、とひとつの墓の卒塔婆が倒れる。 たちまち、周囲は悲鳴の中に巻き込まれ、中高生らの集団はてんでばらばらに逃げ出そうとする、けれどそれは叶わない。 集団を取り囲むようにぐるりと揺らぐ青白い炎。 いっそう高い、悲鳴が上がり、少女はにっこりと微笑んだ。 ――なんじゃなんじゃ、今年のやつらは骨がないのぅ。 ――ほんに、ほんに。つまらんことよ。 ――次のお客はいつかいね くすりくすり、ざわりざわり。 生温い風が墓地の中を澱み流れる。てんでばらばらの衣装に身を包んだ墓地の住人達は愉しげな笑みを浮かべて丑三つ時の来訪者達の逃げ去った方角を見ていた。
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/699.html
凪っちと冬也くん、その二人と診療所を出た私の目の前に現れたのは、 見慣れた制服に身を包んだ女の人であった。堅苦しい雰囲気とは裏腹に、 柔らかな笑みを浮かべたとても優しそうな女性。 いきなりの来訪者に戸惑っている姉弟をよそに、 女は私に近付いてこう言った。 「あら、トキコちゃん。探したのよ?どこに行ってたの?」 「・・・・・・・・・」 彼女はしゃがんで、両肩に手を乗せて私に言い聞かせる。 その様はさながら母親を思わせるけれど、私がスイネちゃんに抱いた、 あの温かさは欠片もない、むしろ父親を目の前にしたあの時の感情と同じだ。 全身から血の気が引いて、喉がカラカラになる。 「・・・あの、どちら様ですか?僕ら急いでいるんですけど・・・」 冬也くんが女に問い掛けると、彼女は彼の方に顔を向けてにっこり笑った。 「・・・貴方達は、トキコちゃんのお友達かしら?」 「はい。」 「初めまして、トキコちゃんのお父さんのお友達の、メアリーって言います。 ・・・この子のお父さんに言われて迎えに来たの。」 「迎えに?」 凪っちが訝しげに女・・・メアリーを見つめる。 けどメアリーは表情を変えず、そう、と言葉を続けた。 「トキコちゃん、凄い大怪我をしたのに無理してお友達を追ってきたんでしょう? お父さん、心配してたわよ?怪我が悪化したら大変だ、って。 ・・・だから迎えに来たのよ。」 「・・・っ・・・!」 なんで、知ってるの・・・!? 冬也くんが一瞬きょとんとしたけど、私を見るとその表情を一変させた。 「・・・!ホントだ、トキコ先輩、凄い怪我してるじゃないですか!」 「い、いいの・・・これ、平気だから・・・!」 「そんなこと言って、トキコちゃんいつも無理してるじゃない。 ほら、怪我が悪化する前に帰りましょう?」 「い、嫌・・・っそんなことより、ス、っあの子が気になるの・・・!」 私はスイネちゃんの名前を言いかけたけど、引っ込めた。 メアリーの言う『お友達』がスイネちゃんを指しているのか分からない。 けど、私の周りの友達が・・・ただでさえ、今鳥さんがあいつらに 目をつけられてるっていうのに、これ以上巻き込みたくない。 それは今この場にいる、凪っちと冬也くんも同じだ。 駄々こねる私を見て、メアリーはため息をつく。 「だーめ!そんなこと言ったって、結局いつも悪化して帰ってきてるでしょ? それにもうこんな時間帯だし・・・ね?いい子だから一緒に帰りましょう?」 そう言ってメアリーは、困ったように笑った。 冬也くんが近くでどうしたいいのか分からない表情を浮かべている。 それはそうだ、メアリーの言っている事は偽りであれ、こっちの家庭事情だ。 言っていることも正論かもしれないし、容易に口出し出来ない。 それに人の良い彼なら、無理にでも連れて行こうなんて出来ないだろうから。 不意に、凪っちが口を開いた。 「あの、トキコの友達が重症なんです。・・・彼女の安否だけでも 確認させてあげられないでしょうか?」 「・・・・・・・・・」 メアリーが、凪っちを見つめる。 そしてまた、困ったように笑ってこう言った。 「気持ちは分かるけれど、これ以上トキコちゃんを無理させたくないの。 ・・・代わりに見に行ってあげて貰えないかしら?」 「・・・・・・その気持ちも分かりますが、でも」 「ところで、」 凪っちが言葉を続けようとしたが、メアリーがそれを遮った。 私を一瞥してから、ニコリと笑って言う。 「そのお友達の名前はなんていうのかしら?」 「え?・・・ス、」 「!!」 私は反射的に凪っちの目の前に飛び出して、その口を手で塞いだ。 もちろん彼女も冬也くんも驚いた、メアリーは・・・笑ってた。 そして捲くし立てるように私は凪っちに言う。 「っごめん、私の代わりに・・・あの子のこと、看てきて。」 「でも、トキコ、」 「行って!!」 「・・・」 「トキコ先輩!一体どうしたんですか!?」 「いい、冬也。・・・行こう。」 凪っちは私の言う事を聞いてくれて、冬也くんを連れてその場から立ち去った。 残されたのは、私とメアリー。 「・・・ふふ、あの子冬也くんって言うのね?」 「手を出さないで。」 「ください、でしょう?」 「・・・手を出さないで、ください。」 「よく出来ました。」 メアリーは満足そうに嗤う。 彼女には今の私の行動の意味は、分かっていたようだ。 「大丈夫よ、あなたが余計な真似さえしなければ、 地の果てまであの子を追っかけるようなことはしない。」 「・・・・・・・・・」 「一般人を追いかける看守なんて、ただの犯罪者でしょう?」 「・・・迎えに来たんでしょ?早く連れて行きなさいよ。」 「あらあら、お父さん同様、貴方も可愛げがないわねぇ。」 「・・・・・・・・・」 私がメアリーを睨めば彼女は肩を竦め、目の前に停まっている車に私を乗せた。 黒の車に乗せられた私は何も考えず、ただぼんやりと外を眺めていた。 頭の片隅で、スイネちゃんが無事な事を祈りながら。 朱鷺と女 (そして私は) (そして、わたしは・・・) (己の過ちに、気付くのだった)
https://w.atwiki.jp/komyu/pages/255.html
スレ番は、左の方が正式なものになっています。右がタイトル番号です。 欠番は、後に削除されたため現在は残っていないスレです。 2000レスを超えたスレは、レス数が赤字で表示されています。 システム変更により501レス以上は通常不可能となりました。 仮テンプレ | |CENTER 701|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 702|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 703|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 704|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 705|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 706|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 707|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 708|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 709|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| | |CENTER 710|[[雑談スレッド http //jp.wazap.com]]|||| 欠番の場合は、 |スレ番| | | | |欠番| こう入力してください。 例 |10|102|[[スレタイ省略 http //jp.wazap.com]]|[[お雑煮]]|COLOR(red) 2714|2006-06-10 00 30| No.1-No.100 No.101-No.200 No.201-No.300 No.301-No.400 No.401-No.500 No.501-No.600 No.601-No.700 No.701-No.800 No.801-No.900 No.901-No.1000 No.1001-No.1100 No.1101-No.1200 No.1201-No.1300 No.1301-No.1400 No.1401-No.1500 No.1501-No.1600 No.1601-No.1700 No.1701-No.1800 No.1801-No.1900 No.1901-No.2000 No.2001-No.2100 No.2101-No.2200 No.2201-No.2300 コミュ雑まとめページトップ 順番 スレ番 タイトル スレ主 レス数 最終投稿日時 701 雑談スレッド701 えでにうむ 500 2009-07-23 08 45 702 雑談スレッド702 ドロッチュ団 507 2009-07-23 13 51 703 雑談スレッド703 ダイくん 500 2009-07-23 15 42 704 雑談スレッド704 日下部みさお yahoo 491 2009-07-23 17 57 705 雑談スレッド705 白鶴童子2 501 2009-07-23 20 26 706 雑談スレッド706 ゲテモノさん 499 2009-07-23 22 41 707 【我が家のお稲荷さま。】雑談スレッド707【ハヤテのごとく!】 桂ヒナギクnn 498 2009-07-24 00 02 708 雑談スレッド708 涼宮茜 488 2009-07-24 01 45 709 雑談スレッド709 ドロッチュ団 500 2009-07-24 10 36 710 雑談スレ710 レッドライス 500 2009-07-24 12 38 711 雑談スレッド711 ダイくん 498 2009-07-24 14 15 712 雑談スレッド712 紅茶花伝EX 497 2009-07-24 16 34 713 雑談スレッド713 ハコキング 500 2009-07-24 17 50 714 793 【久し振りの】雑談スレッド七九三【スレ立て】 レーザービーム 493 2009-07-24 19 35 715 雑談スレッド715 Cyborgα 500 2009-07-24 22 26 716 雑談スレッド716 東京ディアルガ 500 2009-07-25 00 09 717 雑談スレッド無いな・・・【717th】 序章 500 2009-07-25 05 03 718 【H・I・N・A!ヒナギク!ハイハイッ!】雑談スレッド718 桂ヒナギクnn 501 2009-07-25 09 28 719 雑談スレッド719 転生体のくのっくん 500 2009-07-25 11 52 720 雑談スレッド720 ドロッチュ団 500 2009-07-25 13 32 721 雑談スレッド721 神or魔王 499 2009-07-25 15 16 722 雑談スレッド722 白鶴童子2 501 2009-07-25 18 03 723 雑談スレッド723 TSUYOSHI7 500 2009-07-25 19 36 724 雑談スレッド724 えでにうむ 499 2009-07-25 21 12 725 雑談スレッド725 エンドローグ 500 2009-07-25 22 32 726 雑談スレッド726 白鶴童子2 500 2009-07-25 23 45 727 雑談スレッド727 涼宮茜 499 2009-07-26 01 11 728 雑談スレッド728 白鶴童子2 499 2009-07-26 06 16 729 雑談スレッド729 民主主義 500 2009-07-26 12 16 730 真理の象徴である雑談スレッド730 ネオホアン 499 2009-07-26 14 50 731 雑談スレッド731 涼宮ハルヒgz 498 2009-07-26 16 43 732 雑談スレッド732 アックー 498 2009-07-26 19 24 733 雑談スレッド733 ナイトギャバリン 500 2009-07-26 20 42 734 雑談スレッド734 缶直人 500 2009-07-26 21 52 735 雑談スレッド735 白鶴童子2 501 2009-07-27 00 56 736 雑談スレッド736 sadsnow 500 2009-07-27 03 02 737 雑談スレッド737 転生体のくのっくん 500 2009-07-27 05 48 738 雑談スレッド738 転生体のくのっくん 500 2009-07-27 09 52 739 雑談スレッド739 民主主義 501 2009-07-27 12 19 740 雑談スレッド740 えでにうむ 500 2009-07-27 13 43 741 雑談スレッド741 白鶴童子2 500 2009-07-27 16 02 742 雑談スレッド742 えでにうむ 500 2009-07-27 17 21 743 雑談スレッド743 えでにうむ 500 2009-07-27 18 19 744 雑談スレッド744 アックー 500 2009-07-27 19 23 745 雑談スレッド745 焼肉さん 500 2009-07-27 20 50 746 雑談スレッド746 紅茶花伝EX 500 2009-07-27 23 03 747 雑談スレッド747 白鶴童子2 500 2009-07-28 00 25 748 雑談スレッド748 白鶴童子2 500 2009-07-28 02 06 749 雑談スレッド749 サトウコウ 500 2009-07-28 05 12 750 雑談スレッド750 涼宮茜 500 2009-07-28 08 56 751 雑談スレッド751 ドロッチュ団 500 2009-07-28 12 14 752 雑談スレッド752 えでにうむ 500 2009-07-28 13 28 753 雑談スレッド753 白鶴童子2 500 2009-07-28 14 42 754 雑談スレッド754 えでにうむ 500 2009-07-28 16 20 755 雑談スレッド755 民主主義 500 2009-07-28 17 38 756 雑談スレッド756 えでにうむ 499 2009-07-28 19 58 757 雑談スレッド757 まくお2 481 2009-07-28 21 44 758 雑談スレッド758 えでにうむ 500 2009-07-29 00 43 759 雑談スレッド759 白鶴童子2 500 2009-07-29 02 12 760 【天狐空幻】雑談スレッドNo.760【桂ヒナギク】 桂ヒナギクnn 498 2009-07-29 04 08 761 雑ッ談ッスッレッド760の次 迦兎 500 2009-07-29 07 54 762 【クーちゃん】雑談スレッドNo.762【ヒナちゃん】 桂ヒナギクnn 497 2009-07-29 10 41 763 雑談スレッド763『南無三!』 ポツダム6xy 500 2009-07-29 12 37 764 雑談スレッド764 白鶴童子2 500 2009-07-29 14 40 765 雑談スレッド765 民主主義 499 2009-07-29 16 47 766 雑談スレッド766 紅茶花伝EX 497 2009-07-29 17 50 767 会話を楽しむスレッド767 焼肉さん 500 2009-07-29 19 13 768 雑談スレッド768 白鶴童子2 497 2009-07-29 20 30 769 749 雑スレ749 N1000 501 2009-07-29 21 58 770 雑談スレッド770番目 序章 500 2009-07-30 00 15 771 雑談スレッド771 序章 501 2009-07-30 01 53 772 雑談スレッド772 白鶴童子2 499 2009-07-30 04 36 773 雑談スレッド773 白鶴童子2 499 2009-07-30 08 39 774 雑談スレッド774 民主主義 500 2009-07-30 12 05 775 雑談スレッド775 Daroach 495 2009-07-30 13 51 776 雑談スレッド776 歴代の勇者 500 2009-07-30 15 08 777 雑談スレッド777 Warush2 499 2009-07-30 17 27 778 雑談スレッド778 民主主義 499 2009-07-30 20 07 779 789 雑談スレッド789 缶直人 501 2009-07-30 22 09 780 【この前は】雑談スレッド七八〇【すみませんでした】 レーザービーム 501 2009-07-30 23 23 781 雑談スレッド781 白鶴童子2 500 2009-07-31 01 07 782 雑談スレッド782 民主主義 500 2009-07-31 02 57 783 雑談スレッド854と見せかけて783 序章 495 2009-07-31 08 06 784 雑談スレッド784 民主主義 500 2009-07-31 09 39 785 雑談スレッド785 民主主義 506 2009-07-31 11 25 786 欠番 787 欠番 788 雑談スレッド788 白鶴童子2 499 2009-07-31 17 02 789 雑談スレッド789 レーザービーム 500 2009-07-31 19 22 790 雑談スレッド790 アックー 497 2009-07-31 21 56 791 雑談スレッド791 N1000 500 2009-07-31 23 31 792 雑談スレッド792 民主主義 498 2009-08-01 00 50 793 雑談スレッド793 白鶴童子2 500 2009-08-01 03 28 794 雑談スレッド794 Daroach 500 2009-08-01 08 41 795 雑談スレッド795 オルカス 500 2009-08-01 11 10 796 雑談スレッド 796っぽいの エスカヴァル 500 2009-08-01 13 43 797 雑談スレッド797 エスカヴァル 500 2009-08-01 17 25 798 雑談スレッド798 エスカヴァル 495 2009-08-01 20 02 799 雑談スレッド799 ビッグブリッチ 499 2009-08-01 22 09 800 雑談スレッド800 缶直人 501 2009-08-01 23 36 No.1-No.100 No.101-No.200 No.201-No.300 No.301-No.400 No.401-No.500 No.501-No.600 No.601-No.700 No.701-No.800 No.801-No.900 No.901-No.1000 No.1001-No.1100 No.1101-No.1200 No.1201-No.1300 No.1301-No.1400 No.1401-No.1500 No.1501-No.1600 No.1601-No.1700 No.1701-No.1800 No.1801-No.1900 No.1901-No.2000 No.2001-No.2100 No.2101-No.2200 No.2201-No.2300 コミュ雑まとめページトップ コメント プロロさんお疲れ様です -- 焼肉 (2009-07-23 16 39 58) >焼肉さん しかしもうすぐ800というww -- ぷろろーぐ (2009-07-30 23 43 19) ってかまだ700台に入って1週間なんですけどねw さすが夏休み。やることが違う -- 焼肉 (2009-07-31 16 16 18) 今日中に800行きそうww -- ぷろろーぐ (2009-08-01 02 46 55) 名前 コメント